スポット溶接とは、材料に直接通電し、材料の抵抗および接触面の集中抵抗によるジュール熱を利用し溶融接合する。重ね合わせた継ぎ手の両側から、2枚の母材を電極で加圧したまま電極に短時間で大電流を流し、その接触面に発生する抵抗熱により母材内部で金属が溶解凝固を起して溶接する。 >>VA/VEに関する技術提案事例はこちら ファイバーレーザー溶接では鋼鈑はもちろんのこと、susや真鍮、さらには高反射材であるアルミ、銅などの溶接が可能です。ほかの溶接方法と比較すると下表のようになります。 溶接方法 鋼鈑 SUS アルミ 銅 真鍮 加工可能な板厚 FLW溶接 0.5~6.0 通常1.0mm φ 以下のワイヤは板厚6mm以下の薄板や4mm以下の小脚長すみ肉での使用が多く,2mm φ のワイヤは大電流溶接を行う自動溶接にのみ使われている。 一般的に使われるのは1.2mm φ が圧倒的に … ⑧溶接条件は適正ですか? ・溶接条件は板厚、材質、溶接形状、技術の熟練度などにより様々です。溶接条件表等を参考に選定して下さい。 point 電流が→小さすぎると、溶け込みが得られず、大きすぎると、溶け落ちてしまいます。 1層目は低い電流値(110~120a)で作業するが、板厚が厚くなり厚めにビー ドを盛ることになるため、2層目以降は140a程度の電流値で作業する。 横向き姿勢溶接では、パス数が多くなるため、なるべく平らに中間層を仕上げ ることを考える。 半自動アーク溶接では、一定の電流条件で溶けるワイヤの量が一定です。そこで、例えば100Aの電流条件で1分間に溶けるワイヤの量を求め、この量を溶接速度で割ると1mm溶接長さ当りの各溶接速度でのワイヤ送給量(Vw)が求められます。 クハイブリッド溶接について紹介する。インテリジェントスポット溶接は,加圧力と電流を通電中に可変制御す ることを特徴とする抵抗スポット溶接技術であり,従来の抵抗スポット溶接では困難であった板厚比の大きな板 電流を無用に上げることは、電極の形状さえ考慮すれば溶接強度を大幅に損なうことはありませんが、大きな中ちりはスパッタとして作業者や作業中の車両等に損害を与え、無用な電力の消費や溶接機の使用率や耐久性に影響を及ぼす可能性があります。 2016年08月01日 個別溶接条件の主役はあくまで「溶接電流(ワイヤ送給速度)」です。そのわけは溶接強度とりわけ溶け込み深さを決める要因のためです。本話ではこの溶接電流に対してどのように対応したらよいか以下の3点について考えてみます。 jis 半自動溶接 SA-2とSA-3の違いについて 質問をさせて頂きます。 JIS半溶接資格に関してですが、SA-2とSA-3の違いは、試験時の試験体の板厚が、SA-2が中板で9mm、SA-3が厚板で19mmだと思います。